Interview4

医療現場を支える仕事 より品質のいい製品を作り続けていきたい

製造部/課長

佐藤 賢太朗

入社16年目

入社の理由

今年で入社16年目、製造部の課長になってから1年目になります。入社のきっかけは、高校の時にインターンシップに参加したことでした。手術台の組上げという仕事内容も良く理解ができ、指導をしてくれた社員の方、作業者の方もとても親切でした。もともと医療・介護系に進みたいと思っていたこともあり、入社を決めました。

医療現場に欠かせない手術台を
高い技術と細心の注意で組み上げる

インターンシップに参加したので、大きなギャップはありませんでしたが、従業員同士のコミュニケーションがとても活発で、フォローしあう体制ができているため、はじめての作業でもとまどうことなく行うことができました。

扱っているのが手術台なので、衛生面や精密さを問われます。例えば、カバーの中に血液が入り込まないような加工や、手術台に可動性がありフラットな状態に戻るために、電気的な制御が必要になります。できるだけフラットにするために、制御のスイッチの調整が必要になりますが、微調整には感覚的な作業といいますか、熟練の技術が必要になります。数値やマニュアルでは表せないので、熟練者からの技術継承という部分は苦労しましたね。

人の強みを引き出せる
リーダーでありたい

2023年に製造部の課長になりました。会社としては班長・課長の各ポジションで若いリーダーを育てたいという意図があったと思います。せっかく選んでいただいたからには、その期待に応えたいと思っています。

班長から課長になり、月々の製造計画にとりかかるにあたり部品の欠品などがないか、作業の進み具合はどうかなど監督職としての役割・調整が大きくなりました。

当然ですが、自分のことだけ考えていればよかった時とは違い、チーム全体を見なければいけません。人は機械ではないので、単純に同じ作業ばかりをしてもらうのではなく、モチベーションを考えた作業分担、効率の良さを考えながら進めています。

製造部の技術力を向上し続ける

私たちの業界は、新たなモデルを出していかないと置いていかれてしまいます。特に海外などでは、通用しません。仕様を考えるのは技術部の仕事になりますが、それに応えるために製造部の知識・技術力を高めておくことは必須だと考えます。
医療を支える仕事ですから、より品質のいい製品を作り続けていきたいですね。

Message

現在、製造課は38名。設備も人材も充実していると感じています。特にチームワークや教育体制は手厚く、モノ作りを知らない方でも、イチから一緒に学んでいける環境があります。
実際に普通科を卒業したメンバーも活躍しています。医療関係に興味ある方、モノ作りに興味がある方は、ぜひ、一緒に働きましょう!

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